コロナの影響もあって、最近の働き方はだいぶ変わってきました。
最近ではリモートワークという言葉もかなり浸透してきましたね。
そんな時代の流れもあって、ここ最近注目されているのが「地方移住」じゃないでしょうか?
実は僕も東京から地方移住をした身。
長年勤めた大都会東京から鹿児島県へ移住を果たしたのですが、鹿児島県への移住はメリットがすごいんです。
ということで、今回は東京圏から鹿児島県へ引っ越すともらえる移住支援金とかいう神制度について書いていきます。
鹿児島市移住支援金制度とは?
魅力的な移住環境を提供し、新たな住民の受け入れを進めるために、鹿児島市は独自の移住支援策を実施しています。
鹿児島市移住支援金制度とは、その名の通り市外から鹿児島市へ移住する人に対して支援金が支給されるという制度なのですが、果たしてどんな条件があるのでしょうか?
移住直前の10年間のうち通算5年以上、かつ、移住直前に連続して1年以上、東京23区内に在住していた方または東京圏から23区内に通勤していた方が、中小企業等に就業、起業またはテレワークを行っている場合に、移住支援金を支給する制度です。
引用元:鹿児島市ホームページ
簡単に言うと、5年以上東京圏に住んで働いて、その後鹿児島市に移住した人に対して支援金が支払われます。(詳細条件は下へ)
移住支援金の支給額は
- 60万円(単身者の場合)
- 100万円(二人以上の世帯の場合)
となっています。(最新情報は市の公式サイトをご確認ください。)
デカすぎる!!
地方移住にはそれなりにお金もかかるし、地方移住するからには新しいことを始めたい!って思っている人もおおいのではないでしょうか?
そんな時にこの移住支援金ってかなり手助けになってくれると思います。
鹿児島県への移住するのにおすすめな人
「地方移住」と簡単に言っても、やはり勇気は要りますよね。
お金、お仕事、人間関係、子育て、住まいなどなど、これまでの生活がガラッと変わるわけですからね。
僕も移住する際は色んな事を考えました。
- 東京の友人達と会えなくなる
- サッカーコミュニティできなくなる
- 収入が下がっちゃうな
- 東京の方が色んな出会いがあるな
などなど。
それでも鹿児島に移住する際に支援金の存在が大きかったのは言うまでもないですね。
特に鹿児島市に移住しようとしている方でおすすめな人はこんな人です。
- 都会の生活に飽きた人・辟易とした人
- 満員電車が嫌いな人
- 起業しようと思っている人
- 自然や観光が好きな人
- 焼酎が好きな人
- 食べるのが好きな人
- 温かい人間関係を望む人
特に起業しようと思っている人は、起業する人専用の支援金もあるのでチェックしてみてください。
移住をする際に注意すべきポイント
移住支援金はとても素晴らしい支援金ではあるものの、鹿児島市から出る公的な支援金というだけあってそれなりに注意すべきポイントもあります。
中には強烈な縛りに感じてしまう人もいるかもしれないですね。
- 鹿児島市に5年間住む必要がある
- 鹿児島県が選定した法人に就職する必要がある
- 就業した法人を1年未満に退職してはダメ
- 申請するタイミングは転入してから3か月以上1年以内
この中でも特に気を付けたいのが、鹿児島市に5年間住む必要があるという部分。
申請日から3年未満に県外に出ることになると全額返還、3年以上5年未満だと半額返還になってしまいます。
その為、地方移住を決断したものの転勤の可能性がある、とか、結婚したら鹿児島県以外に嫁ぐ可能性がある、みたいな人は慎重に考えるようにしてくださいね。
鹿児島県の基本情報
移住する人のために鹿児島県がどんな場所なのか、鹿児島県出身のchakiが簡単に紹介しよう。
nacoは僕の地元鹿児島の印象はどう?
思ってたよりもすごい都会だった印象!ごはんもおいしいし、帰りたくなる場所だね!
基礎情報(執筆時点でのデータ)
- 人口:約156万人
- 面積:9,187㎢
- 人口密度:169人/㎢
- 県の木:カイコウズ・クスノキ
- 県の花:ミヤマキリシマ
- 県の鳥:ルリカケス
- 県知事:塩田康一
- 県マスコット:ぐりぶー
- 公式ウェブサイト:https://www.pref.kagoshima.jp/
鹿児島県の魅力①:自然の宝庫
鹿児島県と言えばまず印象的なのが美しい自然が広がるというところ。
中でも桜島は鹿児島県が誇るシンボル的存在の活火山。
鹿児島に訪れた人は街から見えるその雄大さに100%びっくりしています。笑
その他にも、屋久島にある屋久杉、霧島連山など豊かな自然が沢山残っているので、ハイキング好きな人や写真を撮るのが好きな人が沢山訪れています。
鹿児島県の魅力②:歴史と文化
鹿児島と言えば何?って聞くと歴史と答える人が半数を超えます。
言わずもがな、鹿児島といえば幕末の志士、西郷隆盛ゆかりの地で有名ですね。
歴史的にも大きなインパクトを残した薩摩藩。
歴史好きにはたまらない歴史的な名所・スポットが沢山存在するのが鹿児島県の魅力でもあります。
そして、鹿児島県の歴史に触れる=日本の歴史の一時代に触れるといっても過言ではないかもしれません。
鹿児島県の魅力③:食が美味しい
そして、なんと言っても鹿児島は食の宝庫。
ぱっと浮かぶものだけで、鹿児島黒豚・鹿児島黒牛・かんぱち・ぶり・さつまいも・薩摩地鶏・シロクマかき氷などなど。。
同じお魚でもこうも違うのか!同じ豚しゃぶでもこんなに違うのか!とびっくりすること間違いありません。
そして、地元から直送系が多いのと物価が安いからなのか、価格が安い!
東京の物価がアホみたいに思えてくるほど、安くで満足した食ライフを過ごすことができますよ!
鹿児島県の魅力④:住みやすい気候
鹿児島と言えば南国鹿児島!と言われるくらいの温暖なエリア。
逆にめちゃくちゃ暑いイメージを持っている人からしたらそんなに暑くないな、って思うくらいの気候です。
沖縄とはまた全然違う感じで、過ごしやすいかもしれません。
マリンスポーツが好きな人はもってこいで、沖縄とかだと人気スポーツでなかなかできない!高い!って人は鹿児島でマリンスポーツをするのも全然ありです。
とにかく、四季もはっきりしてるし、寒さが苦手!って人はおすすめ。
とはいっても冬は普通に寒いかも。笑
鹿児島県の魅力⑤:新幹線の終着駅でアクセス良好
鹿児島県は九州の一番南に位置している県。
九州といえば福岡!というイメージが強い人にとって鹿児島県はすごく遠いイメージがあるかもしれないですね。
しかし驚くことなかれ、鹿児島中央駅~博多間はなんと1時間20分くらいで着いちゃいます。
びっくりでしょ?
大都会福岡まで1時間ちょっとで行けちゃう鹿児島市。
鹿児島市に移住すれば博多の友達にも気軽に遊びに行けるという素晴らしさ。
鹿児島中央駅には新幹線の始発駅・終着駅であるというのは鹿児島市の大きな魅力の1つなんです。
そして鹿児島空港から鹿児島市街地まではリムジンバスが出ていて大体40分くらいで着くし、鹿児島中央駅から南九州最大の繁華街と言われている天文館までは市電も出てるし。
ぶっちゃけ、鹿児島市街地って東京と変わらないんですよねー!!
あ、うん、あんま大きいこと言わない方がいいよ。うん。
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